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アウクスブルク、劇的ドロー 同点弾の守護神は「信じられない」

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 21日に行われたブンデスリーガ第22節でアウクスブルク対レバークーゼンの上位対決が行われ、2ー2の引き分けに終わった。終了間際に劇的なゴールを決めたのは、アウクスブルクGKマルビン・ヒッツだった。

 アウクスブルクは立ち上がりにカウンターで失点するが、後半に入って追いついた。しかし84分、ライナルツのミドルシュートがDFに当たってゴールに決まると、アウクスブルクは厳しくなる。

 そのチームを救ったのが、ヒッツだ。後半アディショナルタイムの4分、CKのチャンスを得たアウクスブルクは、一度相手にクリアされたが、右サイドから攻撃を続け、味方に当たったクロスボールにヒッツが反応。右足のボレーをたたき込み、土壇場で2ー2とした。

 試合後のヒッツが残した喜びのコメントを、クラブの公式サイトが紹介している。

「ゴールを決めたことはないから、本当に信じられなかった。あのCKの前、監督と目が合ったから、前に行ったんだ。CKは最初クリアされたけど、ショーン・パーカーが素晴らしいボールを入れてきたね」

「そうしたら、僕のところまでボールが届いた。もう決めるしかなかったね。もちろん、僕たちにはこれがふさわしい結果だと思っているし、勝ち点を得ることができてうれしいよ」

 ブンデスリーガの試合で、GKがPKを除いてゴールを決めるのは、ヒッツで3人目とのこと。これまでに、イェンス・レーマン氏とフランク・ロスト氏が得点を記録している。


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