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チャンピオンシップとナビスコ杯における累積警告消滅の方式を発表

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 Jリーグは23日、2015シーズンから行われるJリーグチャンピオンシップとヤマザキ・ナビスコ杯での累積警告の消滅についての説明を行った。

 Jリーグチャンピオンシップ1回戦に出場するクラブの選手は、準決勝終了後に累積警告が1回の場合、その警告は決勝に持ち越されない。例えば、1回戦で1度目の警告を受けた場合、準決勝で警告を受けなければ、累積警告で決勝の2試合を欠場することはない。1回戦で警告を受け、準決勝でも警告を受けた場合は、累積警告が2枚となるため、決勝第1戦は出場不可となるが、決勝第2戦は出場可能となる。

 また、ヤマザキナビスコ杯では、準々決勝第2戦終了後に累積警告が消滅することとなった。累積警告が1回だった場合、その警告は準決勝に持ち越さない。そのため、累積警告で決勝の出場停止が発生するのは、準決勝第1戦、第2戦の両方で警告を受けた場合のみとなった。

 Jリーグは、両大会の決勝において「累積警告による出場停止が発生する機会を無くすまたは減らすため」と、この累積警告の消滅について説明している。

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