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ドイツに帰化することも視野に入れるリベリ 「キャリア後もミュンヘンで…」

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 バイエルンMFフランク・リベリが、ドイツに帰化する考えもあると明かしている。元フランス代表MFはドイツ『ビルト』のインタビューで、「キャリアのあともミュンヘンに残ることを想像できる」と話した。

 2007年からバイエルンに在籍するリベリ。同クラブで公式戦300試合近くに出場し、100ゴール以上を奪う活躍を見せてきた。今シーズンも負傷に悩まされながらも、出場すれば、ゴール(7得点)やアシスト(6つ)でチームに貢献している。

 そんなリベリは、ドイツに帰化することも視野に入れているようだ。次のように同国への想いを語った。

「(帰化は)考えられることだ。キャリアのあともミュンヘンに残ることを想像できるよ。ドイツは居心地良いからね。そのような決断をするのは、僕の家族や将来のためだ。すごく気に入った家も購入したし、ドイツ人のメンタリティーを取り入れて生きている。僕はそれが好きだよ」

「子供たちも学校で成績が良いし、ドイツ人の友達がいる。長女のヒーヂヤはいつも僕のドイツ語を笑うんだ。そうされると僕も一緒に笑うよ! (ドイツ語は)自分は学校じゃなくて生活や人々から習ったようなものだからね。それに、息子のサイーフはドイツで生まれて、ドイツ代表にだって選ばれることも可能だ」

 一方、リベリはフランス代表の扱いに大きな失望を抱いているようだ。昨年のワールドカップ(W杯)前の時期に負傷していた同選手は、本大会には参加できず。バイエルンのチームドクターの下で治療を受けることを希望していたが、フランス代表はそれを許さなかった。その背景が、8月に発表した代表引退の決断につながったという。

「すごく傷ついた。W杯前に起きたことにはすごく傷ついたんだ。W杯に出れるため、2年間全力を尽くし、予選では一番アシストやゴールを記録したよ。僕がフランスをW杯に導いたんだ。でもこのことに関しては、もうすべてが完全に終わったことだよ」

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