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[EL]ロケット花火にゴム製バナナ…ローマ指揮官皮肉「店が開ける」

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[2.26 EL決勝トーナメント第1戦2回戦 フェイエノールト1-2ローマ]

 26日に行ったヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦第2戦で、ローマ(イタリア)は敵地でフェイエノールト(オランダ)と対戦し、2-1で勝利した。2戦合計3-2としたローマが、16強へ勝ち上がりを決めた。

 しかしまたも事件が起こってしまった。19日の第1戦時にはフェイエノールトのサポーターがローマ市内で暴動を起こし、警察と衝突。観光地として有名なスペイン広場が大きな被害を受けた。17人のオランダ人と5人のイタリア人が拘束される事態となっていた。

 第2戦では試合中に起こった。前半38分に、フェイエノールトサポーターがゴム製のバナナをピッチに投げ込む。後半9分のフェイエノールトFWミッチェル・テ・フレーデが一発退場となった場面では、ロケット花火など様々なものが投げ込まれ、試合は一時中断。選手らは約15分間、控室待機を余儀なくされた。

 『スカイ』などによると、ローマのルディ・ガルシア監督は皮肉めいたコメントを残している。

「主審が試合を中断したのは正しい判断だった。スタンドから様々なものが投げ込まれたのだから。お店が開けるほどのね」

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