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パルマまた延期…サッカー連盟会長は最後通告

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 いよいよ“最後の時”が迫っているのかもしれない。イタリアサッカー連盟(FIGC)のカルロ・タベッキオ会長は、3月1日に予定されていたセリエA第25節のジェノア対パルマ戦の延期を認めた。連盟の公式サイトで発表になっている。

 パルマは前節のウディネーゼ戦も、試合開催費用を捻出出来ず、延期を決定。財政難からクラブは破たん状態にあり、クラブ存続の危機にある。今週に入って、主将のDFアレッサンドロ・ルカレッリが自腹で遠征費用を支払う覚悟があることを発言していたが、試合開催には至らなかった。

 タベッキオ会長は「道徳的、倫理的に考えても延期することが妥当だと判断した。ただ毎週、このような決定を下すことは出来ない」と、最後通告。もし、パルマが今後の戦いを続けられなくなった場合は、残り試合は0-3ですべて不戦敗として扱われることになる。

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