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インザーギ、チェルチとの確執説を一蹴 キエーボ戦に向けて連勝に意気込み

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 ミランフィリッポ・インザーギ監督が、MFアレッシオ・チェルチとの確執を否定した。一部で口論になったと報じられたが、事実ではないと強調している。

 冬にミランに加入したチェルチだが、ここ2試合はベンチスタート。セリエA前節チェゼーナ戦では、勝利が濃厚になった終盤の数分間だけのプレーに終わった。

 今週、イタリアの一部メディアは、インザーギ監督の自身の扱いにチェルチが不満を抱き、指揮官と口論になったと報じた。だが、インザーギ監督は27日の会見で、次のように否定している。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。

「書かれているようなことがあったのなら、チェルチはチームから外されているはずじゃないか。事実でないことが報じられて残念だ」

「(チェゼーナ戦の)試合後、チェルチは落胆していた。私は、3つ目の交代枠をもっと早くに使うことはできなかったと説明した。(リッカルド・)モントリーボが交代を求めていたし、(アンドレア・)ポーリの状態も良くなかったからだ。アレッシオは私に説明を求めた。そして、受け入れた。彼をミランに望んだのは私で、彼はそれを分かっている。だから、問題はない」

 ミランは28日、セリエA第25節でキエーボと対戦する。インザーギ監督は連勝を目指すと意気込みを見せた。

「私は常に継続性を与えることが重要だと考えてきた。結果もパフォーマンスもコンスタントにやっていきたい。我々にふさわしい順位に戻るには、3、4試合続けて結果を出さなければいけないんだ」

「明日は大事なテストだ。キエーボはうまくやっている。難しい試合になるだろう。だが、勝たなければいけない」

 ミランは負傷したDFアディル・ラミを除き、チェゼーナ戦と同じメンバー、同じ4-3-1-2のシステムで臨む見込み。MF本田圭佑は2試合連続のベンチスタートになると予想されている。

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