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「2人で考えた」オーバメヤンとロイスがバットマン&ロビンに扮するゴールパフォ

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[2.28 ブンデスリーガ第23節 ドルトムント3-0シャルケ]

 ブンデスリーガは28日、第23節2日目を行い、ドルトムントはホームでシャルケに3-0で快勝した。後半33分に4戦連発となる先制点を決めたFWピエール・エメリク・オーバメヤンはゴール裏に隠していた黒いマスクをかぶり、MFマルコ・ロイスと一緒にバットマンとロビンに扮するゴールパフォーマンスを披露した。

 前半から何度となく決定機をつくりながら、なかなかゴールを割れずにいたドルトムント。それでも後半33分、MFヘンリク・ムヒタリアンの縦パスがDFに当たってコースが変わったボールにオーバメヤンが反応。GKとの1対1から右足アウトサイドでゴール右隅に流し込んだ。

 ブンデスリーガ公式サイトによると、ロイスはゴールパフォーマンスについて「僕らはいつでもちょっと楽しいことをやろうとしているんだ。すごく良いことだと思うし、前半戦にはそれが欠けていた。2日前に一緒に食事に行って、2人で考えたんだ」と明かしている。

 ところが、このパフォーマンスによりオーバメヤンはイエローカードを受けた。クラブの公式サイトで「驚いたよ。何も知らなかったからね」とコメントするユルゲン・クロップ監督は「オーバメヤンが自信を持ってプレーし、ゴールを奪った点はポジティブに受け止めているが、あれではイエローカードを出されても仕方ないし、もちろんその点については快く思っていない。『ああいったことをするな』などと言いたくはないが、無駄にカードをもらうことがあってはならない」と、選手の復調を喜びながらも苦言を呈した。


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