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伊紙評価:クロスバー直撃のシュートを放った本田に及第点 「この夜で唯一はっとした」

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 ミランMF本田圭佑は28日、セリエA第25節キエーボ戦で後半から出場した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、本田に及第点となる6点をつけている。

 2試合連続ベンチスタートとなった本田だが、MFリカルド・モントリーボの負傷もあり、後半開始からピッチに立つと、いきなり見せ場をつくる。47分、左足のシュートでクロスバーを叩き、先制点に迫った。

 だが、その後は精彩を欠いたチームとともに決定機をつくるには至らず。試合は0-0のスコアレスドローに終わっている。

 今季6ゴールの本田だが、昨年10月19日のベローナ戦からネットを揺らすことができていない。そのゴールを決めたスタジアムが、この日の舞台でもあったマルカントニオ・ベンテゴーディーだ。

『ガゼッタ』は寸評で本田について、「彼が最後にゴールを決めたのは、ベンテゴーディだ。試合に入ってすぐに彼は再び糸を紡ごうとした。クロスバー直撃のシュートだ。それ以外は多くなかった。だがこの夜、はっとする瞬間を唯一プレゼントした」とコメントしている。

 ミランのベストプレーヤーは、6.5点のMFナイジェル・デ・ヨング。そのほか、GKディエゴ・ロペスとDFサルバトーレ・ボケッティも6.5点と高く評価されている。

 本田以外に及第点の6点だったのは、DFダニエレ・ボネーラ、MFアンドレア・ポーリ、MFジャコモ・ボナベントゥーラ、FWマッティア・デストロだった。

 ワーストプレーヤーはMFジェレミー・メネスで5点。DFアレックス、モントリーボ、FWジャンパオロ・パッツィーニも5点をつけられている。


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