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岡崎にゴールの予感「今日みたいな戦い方ができれば…」

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[2.28 ブンデスリーガ第23節 ホッフェンハイム2-0マインツ]

 ブンデスリーガは28日、第23節2日目を行い、FW岡崎慎司の所属するマインツは敵地でホッフェンハイムと対戦し、0-2で敗れた。岡崎は1トップでフル出場したが、ノーゴール。チームも監督交代後、2連勝を飾ることはできなかった。

「悔しいですね。ただ、これを続けるしかない」。ブンデスリーガ公式サイトによると、岡崎はチーム状態について「前よりもシンプルにできているように感じるし、勢いがいい」と手応えを感じている。だからこそ、点を取り切れなかったことを悔やんだ。

「前半のチャンスが多かった時間帯に決めることができれば良かった。圧倒的にクロスの回数が増えているので、そういうところで自分の特長が出せないと。自分に求められるものはゴールだと思うし、今日みたいな試合では言い訳はできない」

 昨年12月7日のハンブルガーSV戦(1-2)を最後にゴールから遠ざかっている岡崎だが、あくまで前向きだ。マルティン・シュミット新監督の初陣となった前節のフランクフルト戦に3-1で快勝し、4試合ぶりの白星を挙げた。昨年9月以来となる連勝はならなかったが、試合内容は明らかに改善されつつある。

「今日みたいな戦い方ができれば、もっと自分は点を取れると思う。今までみたいに、シュートが打てる雰囲気すらなかったような試合ではなかったので。自分の感覚的にも、もう一回いい動きを取り戻しつつある。そういう意味ではネガティブではない」

 ゴールの予感は一戦ごとに高まっている。 


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