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活動休止中のレミオロメン藤巻亮太が甲府創立50周年アンセム「ゆらせ」を制作

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 ヴァンフォーレ甲府は2日、活動休止中のレミオロメンのボーカル兼ギター、藤巻亮太が作詞作曲したヴァンフォーレ甲府アンセム「ゆらせ」が完成したと発表した。

 甲府は、前身である甲府サッカークラブが誕生してから今年で50年目を迎える。そこで選手たちを鼓舞し、勝利へと導くべく歌(アンセム)の作成を進めており、山梨出身の藤巻とのタッグで「ゆらせ」を完成させた。また、この歌をもとにスタジアムで歌うバージョンも作成するという。

 レミオロメンのボーカル兼ギターの藤巻は2003年にミニアルバム「フェスタ」でインディーズデビュー。その後、同8月にシングル「電話」でメジャーデビューした。代表曲は「3月9日」や「粉雪」など。2012年にバンド活動休止を発表し、ソロ活動を行っている。

 クラブを通じて藤巻は、「山梨出身のミュージシャンであり、いちサッカー愛好家である自分にとって、その両方で 愛する故郷に恩返しをさせて頂く機会を下さいましたことを心から感謝いたします。さて、話は遠回りになるかもしれませんが、現代物理学の最先端では物質の最小単位は振動する紐だとされています。僕らの身体、感情、思考、意思、その全てが揺れている訳です。つまり僕ら一人一人の熱い振動がヴァンフォーレ甲府のチームのために結集したら、どれだけ大きなヴァイブレーションとなってチームを勝利に導くでしょうか。スタジアムの熱気を想像しながら、そんな願いを込めて『ゆらせ』という楽曲をつくらせて頂きました。J1リーグ3年連続の新たな舞台に立つヴァンフォーレ甲府を、そして山梨のみんなを応援できる曲になったらと思います」とコメントしている。

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