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昨季5位の新潟シンガポール、今季初戦は0-1で黒星スタート

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[3.2 シンガポールリーグ第1節 新潟シンガポール0-1タンピネス]

 シンガポールリーグの2015シーズンが1日に開幕した。昨季5位に終わったアルビレックス新潟シンガポールは2日、開幕戦でタンピネス・ローバーズとホームで対戦し、0-1で敗れた。新潟県から多くのサポーターが駆け付けたが、期待に応えることができず、白星スタートとはならなかった。

 シンガポールリーグは1996年に発足。新潟Sなどの海外クラブや、U-23シンガポール代表、U-23マレーシア代表などが参戦している。昨季までは12チームだったが、今季より10チームで3回戦総当たり戦を行う。

 試合は、GK野澤洋輔(←松本山雅FC)やMF木暮郁哉(←アルビレックス新潟)など今季加入した9選手が先発に名を連ねた新潟Sが、前半からFW河田篤秀とFW多木理音を中心に相手ゴールに迫った。

 前半7分、FW井畑翔太郎の左クロスに多木が合わせたがシュートは枠を捉えきれない。同26分には、高い位置でボールを奪った多木が強烈なミドルシュートを放つも相手GKに防がれた。

 互いに決定打を欠き、スコアレスで折り返した後半14分、新潟Sは連係ミスから先制点を許してしまう。左サイドからクロスを上げられ、GKとDFの連携ミスからこぼれたボールを押し込まれ、均衡が破れた。

 その後、新潟Sは後半34分にMF長崎健人を投入するなど反撃に出たが、最後までゴールが遠く、0-1で完封負け。開幕戦を白星で飾ることができなかった。

 新潟Sは次節、今季初勝利を目指して7日に敵地でブルネイDPMMと対戦する。

(提供/アルビレックス新潟シンガポール)

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