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苦しみながらの勝利を喜ぶモウリーニョ 審判には「難しい試合」を裁いたと賛辞

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 4日に行われたプレミアリーグ第28節の試合で、チェルシーはウェスト・ハムに1-0の勝利を収めた。ジョゼ・モウリーニョ監督は、苦しみながらも結果を出すことができた重要な試合だとしてチームの戦いぶりをたたえている。

 前半にMFエデン・アザールのゴールで先制したチェルシーだが、追加点は奪えず。逆にゴールを脅かされ、GKティボー・クルトワの好セーブや守備陣のブロックに救われる場面もあった。

 キャピタル・ワン・カップ決勝を制してタイトルを獲得した直後の試合という難しさもあったチェルシーだが、モウリーニョ監督は結果に満足している様子だ。イギリスメディアが同監督の試合後のコメントを伝えている。

「良いサッカーをしてもまだ足りないときには、チームで一緒に戦って一緒に苦しむ。我々は難しい場面にも対処することができる。すべてを尽くして守らなければならないような時間もあった。簡単に2ポイントを失ってしまうこともあり得るような試合だ」

「試合を決定づけるチャンスもあったし、そうなることを期待していたが、決められなかった。ウェスト・ハムに対してそれができなければ常に危険な状態が続く。我々にとって素晴らしい勝利だ」

 審判を批判するコメントをたびたび発しているモウリーニョ監督だが、この試合ではウェスト・ハムのプレースタイルを理由とする難しい試合を見事に裁いたとしてアンドレ・マリナー主審を称賛している。

「ここで審判をするのは非常に難しいことだ。彼らのプレースタイルによるものだ。ロングボールが多い。ウェスト・ハムは何度もエリア内にボールを入れてくるし、非常に激しい。審判にとっては本当に難しいよ」

「彼らはあらゆることに抗議するし、観客も後ろについている。この試合は審判にとっては悪夢のようなものに違いない。私としては、アンドレと彼のアシスタントたちは良い試合をしたと思う」

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