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前向くなでしこ、「前半は自分たちのサッカーを表現した中で結果出た」

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[3.9 アルガルベ杯GL第3節 日本女子1-3フランス女子]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は9日、アルガルベ杯のグループリーグ第3戦でフランス女子代表と対戦し、1-3で敗れた。1勝2敗でグループリーグの戦いを終えたなでしこ。同時刻のゲーム、ポルトガル対デンマークが2-2の引き分けに終わったため、なでしこはC組3位で順位決定戦に進むことになった。

 連覇を目指すW杯でもライバルと目される相手に完敗を喫した。ただ佐々木則夫監督は敗れたことよりも、前半の戦いぶりを評価した。

「敗れてしまいましたけど、前半は自分たちのサッカーを表現した中で、結果は出せた。あとはフィジカルコンディション。日本の選手たちはまだまだ試合勘がなく、スタミナ、集中力が切れてしまう。修正しなければいけないところも分かった。通用する部分も分かったので、今日の試合は意義があると思います」

 キャプテンMF宮間あやもここまで3戦の中では、最も試合の入りが良かったのではないかと話す。ただ、「敗けてしまったのは情けないですし、何も言葉はないです」と結果については落胆。「W杯に向けてチーム一丸にならなければならない時期。この敗戦を糧に出来るように、いい準備ができたらいいなと思います」と次戦へ向け切り替えた。


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