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[EL]セビージャ、ビトロがEL史上最速弾記録を更新 わずか13秒で先制ゴール

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 セビージャFWビトロが12日のヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦第1戦のビジャレアル戦で、EL史上最速ゴールを決めた。わずか13.21秒で先制点を奪っている。

 アウェーのセビージャは、キックオフからのボールであっという間に均衡を破った。

 DFラインからのロングフィードを前線で競ると、流れたボールをビトロが収める。トラップしたボールを拾ったFWケビン・ガメイロが、浮き球のパスを入れると、PA内で再びこれを受けたビトロが、胸トラップから左足のシュートで先制点とした。

 UEFA公式ウェブサイトは、ビトロのゴールがこれまでの記録を2秒ほど上回るEL史上最速弾と報じている。

 なお、チャンピオンズリーグでの最速ゴールは、元バイエルンFWロイ・マカーイ氏が、06-07シーズンの決勝トーナメント1回戦のR・マドリー戦で記録した10.21秒だ。

 ELにおける最速ゴール記録ランクは以下のとおりとなっている。

13.21秒:ビトロ(ビジャレアル対セビージャ、2015年3月12日)
15.19秒:イスマエル・ブランコ(アテネ対BATE、2009年11月5日)
16.88秒:ケイタ・バルデ(ルドゴレツ対ラツィオ、2014年2月27日)
18.18秒:フアン・マタ(バレンシア対クラブ・ブルージュ、2010年2月25日)
19.19秒:セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C対ポルト、2012年2月22日)

 なお、試合は3-1でセビージャが勝利。ベスト8進出に向けて大きな白星を手にしている。


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