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[EL]逆転負けに不満のマンチーニ 「相手に3ゴールもプレゼントしてはいけない」

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 インテルは12日、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦第1戦でボルフスブルクと対戦し、敵地で1-3と敗れた。ロベルト・マンチーニ監督は、先制しながら3失点したことに不満を表している。

 FWロドリゴ・パラシオのゴールで先制したインテルだが、セットプレーから同点とされると、後半にMFケビン・デ・ブライネに2得点を許した。ホームでの第2戦で挽回したいところだが、2点差での黒星とあり、厳しい立場に追い込まれている。

 マンチーニ監督は試合後、次のように話した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「我々はうまく試合を始めたが、相手に3ゴールをプレゼントしてしまった。これは受け入れられない。もっと気をつけなければいけなかった。それから(フアン・パブロ・)カリソのミスがあったんだ」

 だが、ボルフスブルクに逆転弾を許すきっかけとなるミスを犯したカリソにについて、マンチーニ監督は責任を負わせてはいけないと述べた。

「カリソを起用した選択は正しかったか? 彼はずっと試合に出てうまくやっていたんだ。この敗戦の責任があるわけじゃない。事故は誰にでもあることだ」

 インテルはカリソだけではなく、守備全体が問題だったと言えるだろう。マンチーニ監督も次のように述べている。

「我々は3バックに変更してすぐにボルフスブルクに2点目を許した。前半も先制してから下がってしまい、追加点を奪うことができなかった。ボルフスブルクはサイドが強いんだ。何かを変えなければいけなかった。我々は守備でミスが続いている。だが、今後は減らしたい。選手たちは良くなっている」


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