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CL敗退は忘れたいモウリーニョ 「最終章ではプレミアリーグのトロフィー獲得を」

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は、決勝トーナメント1回戦での敗退に終わったチャンピオンズリーグ(CL)はもう過去のことであるとして、プレミアリーグ優勝に集中する姿勢を強調している。

 11日にパリ・サンジェルマンとの決勝トーナメント1回戦セカンドレグに臨んだチェルシーは、前半のうちに数的優位に立ちながらも、2度のリードを失って2-2のドロー。アウェーゴール差で敗退する結果に終わった。

 今季4冠も期待されていたチェルシーはすでにキャピタル・ワン・カップのタイトルを獲得したが、FAカップに続いてCLも敗退。残された1つはプレミアリーグ優勝のタイトルとなる。

 13日の会見でモウリーニョ監督は次のように述べた。イギリス複数メディアが伝えている。

「水曜日にピッチに出た選手たちは、開幕からリーグ首位に立ち続けたのと同じ選手たちだ。キャピタル・ワン・カップで優勝したのと同じ選手たちであり、プレミアリーグで優勝しようとしているのと同じ選手たちだ」

「CLについて話すべきことは、我々がプレミアリーグで優勝できたとすれば来シーズンのトップシードになるということだけだ。もう(今季CLの)章は終わった。だが、まだこれから書くべき本がある。あと11試合が残っている。その本の最後のページが、我々がプレミアリーグのトロフィーを手にしたという内容になるかどうかだ」

 1試合を多く残した状況で首位に立ち、2位マンチェスター・シティに5ポイント差をつけているチームは、15日にホームでのサウサンプトン戦に臨む。

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