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2アシストの乾「自分自身としては良くなかった」

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[3.14 ブンデスリーガ第25節 フランクフルト4-0パダーボルン]

 ブンデスリーガは14日、第25節2日目を行い、MF乾貴士とMF長谷部誠の所属するフランクフルトはホームでパダーボルンと対戦し、4-0で快勝した。乾は2試合ぶりの先発でフル出場し、2アシストを記録した。

 2-0の後半10分、乾のスルーパスに反応したMFシュテファン・アイグナーが右足でゴールに流し込む追加点。同37分にも乾の横パスを受けたFWネルソン・バルデスが振り向きざまに右足ミドルを叩き込み、4-0とダメを押した。

「3点目はチームとしての狙いだった。アイグナーはいつも良いランニングをしてくれるし、前半からあったけど、自分が見逃して、(パスを)出せなかったシーンも何度かあった。後半のあのシーンではそれができたのかなと思うし、よく決めてくれた」

 ブンデスリーガ公式サイトで3点目のアシストについてそう振り返る乾は「4点目は自分のアシストというよりも、ゴールが良かったと思う」と、鮮やかなミドルシュートを決めたバルデスを称えた。

 1試合2アシストで今季通算5アシストとなった乾だが、自己評価は厳しい。「どんどん中に入ってボールを受けるように言われていたけど、なかなか良いプレーができなかった。それは反省すべきところだし、ミスが多かったところも反省しないといけない。体が軽くなかったので、キレもなかった。自分自身としては良くなかった」と満足しなかった。


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