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審判に激怒のイブラ、フランスを「クソみたいな国」と発言も謝罪

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 15日に行われたリーグアン第29節でボルドーに2-3で敗れたパリSG。FWズラタン・イブラヒモビッチが試合後に審判に対して怒りを露わにし、フランスを「クソみたいな国」と発言したものの、その後謝罪した。

 前半に1点のリードを許したパリSGは、後半5分にイブラヒモビッチのゴールで同点に追い付く。同25分にボルドーに勝ち越しを許しながらも、同40分に再びイブラヒモビッチがネットを揺らして試合を振り出しに戻した。しかし、同43分にFWディエゴ・ロランに決勝点を奪われて2-3で敗れている。

 英紙『メトロ』や『スカイスポーツ』によると、試合後に審判への怒りを隠さなかったイブラヒモビッチは、「15年間サッカーをしてきて、このクソみたいな国で一度もいい審判を見たことがない。フランスはパリSGにはふさわしくない」と発言したようだ。しかし、この発言に対して謝罪していることをクラブ公式ウェブサイトが伝えている。

「自分の言葉がフランスやフランス人に向けてのことではないと、はっきりさせておきたい。自分はあくまでサッカーのことについて話したんだ。素直に敗戦は受け入れているけど、審判がルールに従わないことは受け入れられない。これは初めてのことではないんだ。ただ自分の言葉で傷ついた人がいたら謝罪したい」

 そして、『スカイスポーツ』によると、イブラヒモビッチは自身の性格について、「苛立つと自分はついつい言葉にしてしまう。そういうときの俺を知っている人なら誰でも分かると思うが、ああいうときは言い過ぎてしまうんだ」と話している。

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