beacon

長友の代表招集に応じず…インテル監督「代表には行かない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 インテルロベルト・マンチーニ監督は21日の記者会見で、バヒド・ハリルホジッチ新監督が就任した日本代表に選出されたDF長友佑都について招集に応じない考えを示した。

 2月8日のパレルモ戦で右太腿裏を負傷し、長期離脱中の長友についてマンチーニ監督は「今、回復の途中だ。代表には行かない」と明言。長友が日本には帰国しないことを明らかにした。

 日本代表のハリルホジッチ新監督は19日のメンバー発表会見で長友の名前も読み上げ、「長友は長い期間、プレーしていない」としたうえで、故障を抱えるDF内田篤人らととともに「彼らが今、どんな状態かを知るためにも話していきたい。我々と一緒にいてもらって、我々の目的を彼らにも知ってもらわないといけない」と、招集に踏み切った理由を明らかにしていた。

 23日から始まる国内合宿で生活をともにし、自身のコンセプトや哲学を浸透させたい狙いだったが、インテル側の理解を得ることは難しかったようだ。マンチーニ監督は長友について「代表ウィーク明けには準備ができているだろう。我々にとって重要な選手だ。彼は他のサイドの選手とは違う特徴を持っている」と、4月の復帰を目指してイタリアで調整を続けさせるつもりだ。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
セリエA2014-15特集

TOP