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[UAチャレンジカップ]チームMVP:柏日体GK永島淳平「とにかく、やれることをしっかりとやる」

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 日韓の強豪8チームが参加した「第7回アンダーアーマーチャレンジカップ2015 SPRING」は大会最終日の25日、順位決定戦を行った。3日間、参加8チームの選手が切磋琢磨しながら成長を目指した同大会では各チームからMVP選手を選出。6位の柏日体高からは新3年生で唯一参加し、好守を見せるなど奮闘したGK永島淳平が選出された。

●柏日体GK永島淳平(新3年)
―今大会を振り返って
「自分以外全員下級生ということでボクだけ新3年なんですけど、とりあえず一生懸命やる

ことが大事だと思った。本当、そんな試合に出る予定もなかったんですけど急に出るってことになって、一生懸命やることだけやった。振り返ってみると、一生懸命やることやっただけですね。(持ち味を)出そうというよりもやれることをきっちりやろうと」

―自分の特長は
「これと言ったものはないですけど、しゃべって、伝えられることを。普段一緒にやっていないメンバーなので上手く伝えて、一応コーチングはひとつ持ち味なのでそれはやれたかなと。足りない部分もあるんですけど、多少はできたかなと思います」

―今大会感じたチームの課題は
「技術的な部分ではみんな高いと思う。でも、今回の大会では上級生と当たる部分も多かったので、フィジカル的なものだったり、違いを感じたなとそれぞれ思っているでしょうし、あとはチームとしてもうちょっと上手く守りたかったかなと思いますね。立ち上がりにやられてしまう部分とかあったので、セットプレーとか。もう少し上手く守りたかった部分があった。千葉に帰ってからもうちょっとコミュニケーション取って、またこのメンバーでやるかどうかは分からないですけど、レベルアップするために個人的にも伝えたいなと思います」

―個人として最後の1年になるけれど、目標を
「ボクは今、上のチームにいる訳じゃないので直接大会に関わる訳ではないですけど、とにかくやれることをしっかりとやる。チームサポートとかをしっかりこなすことも大事だと思うし、トレーニングとかも自分下(のチーム)だから関係ないや、じゃなくてやれる部分をしっかりやっていく。一回一回の練習で手を抜かないとか、簡単なことですけどその方が下の学年にも語りかける部分があるだろうし、選手権でどこまで行くとかじゃなくて、自分が何をするのかしっかり考えてやろうかなと思います」

(取材・文 吉田太郎)
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