日韓の強豪8チームが参加した「第7回アンダーアーマーチャレンジカップ2015 SPRING」は大会最終日の25日、順位決定戦を行った。連覇を目指した佐野日大高(栃木)は決勝で彦南高(韓国)に敗れて準優勝。今大会、セットプレーでの精度の高いキックやスピードを活かした突破でゴールをもたらしたFW末岡北都(新3年)がチームMVPに選出され、MVP副賞のアンダーアーマー社製スパイク「クラッチフィット」を獲得している。

●佐野日大FW末岡北都(新3年)
―今大会の感想を
「去年も優勝して、2連覇を目指してやったんですけど、決勝で負けてしまって悔しいです」

―チームとして良かった部分は?
「粘り強い守備ができて速い攻撃で点を取れたりしたのは良かった」

―逆に何が課題になった?
「課題は、決勝みたいに集中力が切れた時に失点してしまうことがあるので、そこを修正したい」

―今大会の自分自身のパフォーマンスについては?
「自分はスピードとか、裏への速さと球際は負けたくない。そこで点を取れたりしていたので励みにしていきたい」

―個人として、チームとしての目標を
「個人としては打倒矢板(中央)なので、負けないように日々練習して、チームとしてはAとBの差があまりないので日々競争していきたい」

[写真]MVPの副賞、「クラッチフィット」を手にした末岡

(取材・文　吉田太郎)

---

▼関連リンク
第7回アンダーアーマーチャレンジカップ2015 SPRING