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“因縁の地”で快勝…ドゥンガ「リベンジではない」、ネイマールも同調

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[3.26 国際親善試合 フランス1-3ブラジル]

 ブラジル代表は26日、フランス・サンドニでフランス代表と対戦し、3-1で勝利した。先制を許したブラジルだが、前半40分にMFオスカルのゴールで同点に追いつくと、後半12分にはFWネイマールが逆転弾。同24分にはMFルイス・グスタボが豪快なヘディングシュートを叩き込み、ダメを押した。15年初陣を白星で飾ったブラジルは、昨夏W杯以降、ドゥンガ監督が復帰して以降の連勝を7に伸ばした。

 ブラジルにとっては、0-3で敗れていた1998年W杯決勝の地でのリベンジ成功。特にドゥンガ監督にとっては自身が主将を務めて臨んでいた大会だけに、リベンジ色は強いものになった。ただ、フランス『レキップ』によると、ドゥンガ監督は「リベンジだと思っていない」と話している。

「1998年W杯の決勝のリベンジだと思っていない。フランスのような強いチームに勝つことができてうれしいよ。良い試合だった。ミスもあったが修正してバランスを取り戻したからね」

 また、逆転弾を決めたネイマールも、ドゥンガ監督に同調。きょう勝ったことの意義を強調している。

「素晴らしいゲームをした上で勝つことができてうれしい。フランス相手に難しいゲームになることは分かっていたが、チームはよくやった。歴史的にみてもここで試合をやるのは特別だった。ただ、これは1998年のリベンジではない。僕たちはきょう勝つためだけにやったんだ」

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