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マルキージオ負傷を巡って大混乱…食い違う診断 全治8か月か、軽症か

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 ユベントスに所属するイタリア代表MFクラウディオ・マルキージオを巡って、大混乱が起きている。

 EURO予選を戦うイタリア代表に招集されていたマルキージオは、練習中に負傷。『uefa.com』などによると、27日に行った精密検査の結果、前十字靱帯損傷で全治まで最大8か月を要すると診断されていた。だが、所属クラブのユベントスは同日、前十字靱帯損傷はみられなかったと発表。数日間の加療を要すが、その後コンディション調整に入るとした。

 さらに現地報道では懸念された長期離脱どころか、セリエAの次節にも出場できるのとの見方が示されている。

 なぜこのような食い違いが起きているかは定かではないが、このことにより、前監督で現イタリア代表を率いるアントニオ・コンテ監督とクラブとの確執が表面化している。今回のマルキージオの負傷を受けて、クラブはイタリア代表のトレーニングを批判。ジョン・エルカン会長とコンテ監督が衝突する事態となっている。

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