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中林PKストップ、堅守岡山今季3度目無失点…大宮勝ち点伸びず10位低迷

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[4.1 J2第5節 岡山0-0大宮 Cスタ]

 ファジアーノ岡山大宮アルディージャは0-0で引き分けた。岡山は連敗は避けたものの、3戦勝ちなし。大宮は2戦連続ドローで10位まで順位を下げた。

 岡山の堅守が光った。その中でも活躍が目立ったのはGK中林洋次。前半41分、中林は大宮FW清水慎太郎にエリア内でファウルを犯してしまい、PKを与えるが、MF渡邉大剛のPKを左足でストップ。最終盤の後半アディショナルタイムにも中林はMF大山啓輔の強烈ミドルシュートを防ぐ活躍を見せた。

 勝つことは出来なかったが、岡山は開幕5戦で3度目の無失点。残り2試合も1失点と守備は安定している。やはり課題は攻撃陣。後半12分にMF関戸健二のミドルがクロスバーを叩くなど不運も重なったが、これが決まりだせば、現在7位からのジャンプアップも可能なはずだ。

 対する大宮は今季初の無得点に終わった。しかしこの日、FWムルジャが後半39分から出場。開幕戦で決勝点を挙げたMF家長昭博は復帰できていないが、攻撃陣の厚みは戻りつつある。5節を終えて10位とスタートダッシュには失敗したが、こちらも戦力的には十分、巻き返し可能なはずだ。


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