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2点リードを追いつかれドロー…長谷部「もったいない」

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[4.4 ブンデスリーガ第27節 フランクフルト2-2ハノーファー]

 ブンデスリーガは4日、第27節1日目を行い、MF長谷部誠とMF乾貴士の所属するフランクフルトはホームでハノーファーと対戦し、2-2で引き分けた。2点リードを追いつかれる展開に長谷部は「非常にもったいないゲームだった」と振り返った。ブンデスリーガ公式サイトが試合後のコメントを伝えている。

「今日は全体的に立ち上がりからあまり良くなくて、相手のほうが良いサッカーをしていた。前半はやられていたけど、その中でセットプレーで1点取って、悪いなりにもという感じだった」

 序盤は劣勢だったフランクフルトだが、前半27分にFKから先制点。後半9分には相手のミスを突いて2-0とリードを広げた。ところが後半23分、MF清武弘嗣のCKから1点を返されると、同37分にも失点し、2-2の同点に追いつかれた。

 2点差を追いつれた要因について長谷部は「いろいろな原因があると思うけど、1対1の局面で負ける部分も多いし、今日はセットプレーでもやられた。そういう小さなところを詰めていかないと勝てないと思う」と指摘する。

 長谷部自身はゴール前でインターセプトを見せるなど奮闘したが、「最後のところで止めるというのはあまり良い兆候ではないというか、そこまで行かせてしまっているのは良いことではない。もちろん、最後でやられないというのは大事だけど、その前に全員でもう少しうまく守備しなければいけないと思う」と厳しい口調で話していた。


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