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踏みつけ行為の鳥栖DFキム・ミンヒョクは4試合の出場停止に

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 Jリーグは7日、サガン鳥栖のDFキム・ミンヒョクに4試合の出場停止処分を下したことを発表した。

 キム・ミンヒョクは3日に行われたJ1リーグ第1ステージの第4節・鹿島戦でMF金崎夢生に対するホールディングで主審より警告を受けた。しかし、その際にさらに倒れた金崎を左足で踏みつけたことが映像で確認され、この一連のプレーについて、鹿島から規律委員会に申請があった。この申請を基に、規律委員会は映像を用いて踏みつけ行為を確認・検証。審判員、マッチコミッショナー、およびキム・ミンヒョクにも事実関係を確認した。

 その結果についてリーグは、「(公財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、キム選手の金崎選手の顔部分を踏みつけた行為は、『選手等に対する暴行・脅迫および一般大衆に対する挑発行為』に該当し、試合中に審判員が確認できなかった『極めて悪質な行為』と判断」と声明を発表し、4試合の出場停止処分を科すことを発表した。

 なお、キム・ミンヒョクが出場停止となるのは、4月8日のナビスコ杯・新潟戦、12日のJ1第5節・山形戦、第6節の甲府戦、22日のナビスコ杯・F東京戦の4試合となっている。

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