日本フットサル連盟(JFF)とFリーグは10日、ゼビオグループとの間で「エグゼクティブパートナー契約」を締結したことを発表した。これにより、Fリーグ、Fリーグ準会員リーグ、9地域フットサルリーグ、47都道府県フットサルリーグの名称、ロゴが統一変更となった。また、JFF主催の「FUTSAL地域チャンピオンズリーグ」の名称、ロゴも統一変更となる。

10日の会見で松崎康弘COOは、「新シーズンはリーグが大きく変わります。今シーズンからはゼビオグループからご支援を受け、リーグのタイトルもスーパースポーツゼビオFリーグとなります」と発表した。

　このエグゼクティブパートナー契約を機に、リーグは以下の7点について取り組んで行くことを合わせて発表している。

1.Fリーグ及び下部リーグの名称・ロゴの統一
Fリーグのブランド価値を向上させることを目的として、すべてのカテゴリーにおける名称・ロゴを統一する他、エグゼクティブパートナーとしてフットサルの普及と発展を推進します。

2. 全国でアマチュア大会開催「SuperSports XEBIO CUP supported by F.LEAGUE」
フットサルのプレー機会を創出することを目的として、日本フットサル連盟及びゼビオグループ共催でアマチュア大会を全国で開催します。

3. 小学生向けフットサルプログラム「XEBIO for KIDS」の展開
ゼビオグループは、Fリーグとともに、より多くの方に感動できる体験を提供することを目指します。次世代を担う子ども達に夢や感動を与え、明るい社会づくりをめざして、小学生向けフットサルプログラム「XEBIO for KIDS」を実施します。

<ゼビオエスコートキッズ>
セントラル開催及びプレーオフの試合を対象に、ビッチサイドのゼビオシートに小学生を招待します。小学生たちは試合前に選手と一緒にエスコートキッズとして入場し、選手たちと触れ合う機会を提供します。

<ゼビオヴィクトリーチャレンジ>
Fリーグの対象試合において、来場した小学生たちを対象に抽選でボールが当たるプレゼント企画を実施します。

4. ゼビオフットサル基金
フットサルファミリーの皆様がゼビオグループ店舗(一部店舗除く)をご利用頂くと、購入金額の1%相当をゼビオフットサル基金として、日本フットサル連盟を通じて競技の普及発展に充てられます。また、日本フットサル連盟登録者数拡大を目的として、ゼビオグループ店舗で使用できる「ゼビオフットサルポイントカード」を登録者に提供します。

5. 日本フットサル連盟及びFリーグ推奨店としてフットサル売り場の充実
全国に広がるゼビオグループの店舗を日本フットサル連盟及びFリーグの推奨店として頂き、
フットサル売り場を充実させるとともに、専門知識を持つスポーツナビゲーターがフットサルの楽しさや感動を伝え、フットサルの価値を最大化致します。また、Fリーグに関する情報を発信していく予定です。

6.インターネット配信
ゼビオグループが提供するインターネット動画配信サイト「応援.com(http://oh-en.com/)にてFリーグの試合配信を予定しています。

7.ゼビオアリーナ仙台での開催
ゼビオアリーナ仙台(宮城県仙台市)にてFリーグ主催大会の開催を予定しております。

(取材・文　河合拓)