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柏が松本に快勝し連敗ストップ、開幕戦以来の勝ち点3

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[4.12 J1第5節 松本1-3柏 松本]

 柏レイソルが敵地で松本山雅FCに3-1で勝利した。リーグ2連敗中だった柏。さらに8日には敵地でのACL山東魯能戦で4-4の打ち合いを演じた直後だったが、快勝で開幕戦以来のリーグ2勝目を挙げた。

 立ち上がりは松本が攻勢を仕掛けた。ただ、前半14分のMF岩上祐三の鋭いボールをMF喜山康平が合わせたヘディングシュートが左ポストを叩くなど、得点を奪うことは出来ない。

 すると流れは徐々に柏に傾き出す。そして前半21分、右サイドからDFキム・チャンスが上げたクロスをMF大谷秀和がヘディングで合わせて、先制に成功した。

 さらに後半に入ると、柏が一気に突き放す。後半18分、浮き球パスをエリア内でコントロールしたFW工藤壮人の落としを、直前に途中投入されていたMF太田徹郎が冷静に押し込み加点。後半22分にはレアンドロのスルーパスに反応した太田が、コースを突いたダイレクトシュートで狙う。これは右ポストを叩いたが、跳ね返りを工藤が蹴り込み、勝利を決定づけた。

 松本は後半アディショナルタイム1分、浮き球パスをDF後藤圭太が胸に当てて落とすと、DF飯田真輝がシュート。ポストに当たり混戦になってこぼれるが、最後はFW阿部吉朗が体ごと押し込み、一矢報いる。ただ、反撃もここまで。松本は前節浦和戦に続く連敗となってしまった。


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