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U-18代表の守護神争いを勝ち抜くのは?阿部「この遠征はしっかりアピールしたい」

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 U-18日本代表候補のGKは前回の大分合宿では脇野敦至(東福岡高)、加藤有輝(大宮ユース)が参加。今回の神奈川合宿は大分合宿を負傷辞退した阿部航斗(新潟ユース)と中村将(甲府U-18)が選出された。

 GKのポジションは、まだまだ絶対的な存在がいない状況。その中で誰がアピールして抜け出していくか注目だ。13年U-17W杯や昨年のチェコ遠征、今年1月のロシア遠征を経験するなど代表での経験豊富な阿部は「この遠征はしっかりアピールしたい」。そして「自分の長所を出していければ争いにも勝っていける。出して行きたい。守備範囲は広いと思うので、守備範囲の広さをアピールしたい」と意気込んだ。

 プロ選手も多数招集されているチームの中で、スピード感に慣れて課題を減らしていくこと。「1対1が苦手ですし、シュート止めるというところは課題なのでもっとやっていきたい」。課題を改善し、トレーニングからアピールして正守護神の座を獲得する。

(取材・文 吉田太郎)

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