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新潟Sが多木の2得点を守り抜き、5戦連続の完封勝利

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[4.15 シンガポールリーグ第7節 新潟シンガポール2-0ヤングライオンズ]

 シンガポールリーグは15日、各地で第7節を行った。アルビレックス新潟シンガポールはホームでヤングライオンズと対戦し、2-0で勝利した。新潟Sはこれで5試合連続の完封勝利となり、暫定首位をキープしている。

 開幕から未勝利で最下位に沈む相手に対し、好調の新潟Sはこの試合も立ち上がりから果敢に攻め込んだ。すると、前半11分、今季初先発となったMF長崎健人が右サイドから上げたクロスをFW井畑翔太郎がファーサイドで受け、ゴール前に勢いよく走り込んだFW多木理音に落とす。これを多木が左足ダイレクトでゴール右隅に流し込んだ。

 さらに新潟Sは前半31分、高い位置でボールを奪ってGKと1対1の場面を迎えたが、多木の右足シュートはポストを叩く。それでも同36分、左サイドでボールを受けた多木がドリブルで仕掛け、相手DFと体を入れ替えて中央に切れ込むと、角度のないところから右足シュートを流し込んで、2-0とリードを広げた。

 後半も試合の主導権を握った新潟S。後半8分、カウンターからDF山田幹也が挙げたクロスはゴール前で混戦となり、こぼれ球をMF木暮郁哉が狙いすました右足シュートを放ったが枠上に外れる。同20分には多木が力強いドリブル突破からPA内に侵入し、左足シュートを放ったが、右ポストを叩いた。

 新潟Sは後半に追加点を挙げることはできなかったが、安定した守備で相手にチャンスらしいチャンスを作らせず、2-0のまま試合は終了。2013シーズン以来2年ぶりのリーグ戦5連勝を飾った。新潟Sは次節、22日に敵地でホーム・ユナイテッドと対戦する。

(提供 アルビレックス新潟シンガポール)

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