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[EL]昨季王者セビージャが終了間際の逆転弾でゼニトに先勝

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[4.16 EL準々決勝第1戦 セビージャ2-1ゼニト]


 ヨーロッパリーグ(EL)は16日、各地で準々決勝第1戦を行った。昨季王者のセビージャ(スペイン)はホームでゼニト(ロシア)と対戦し、2-1で勝利した。第2戦は今月23日にゼニトのホームで行われる。

 試合は前半29分に動いた。敵地に乗り込んだゼニトは、左サイドに展開されたボールをMFアレクサンドゥル・リャザンツェフが受けると、ドリブルで仕掛け、中央に切れ込んで右足を振り抜く。GKセルヒオ・リコが一度は止めたが、再びリャザンツェフが放った左足シュートはGKの頭上を越えてゴールネットに突き刺さった。

 先制を許した昨季王者も後半28分に同点に追いつく。左から上げたクロスが逆サイドまで流れたボールをMFアレイクス・ビダルが右サイドをえぐって再び中央に折り返す。これをFWカルロス・バッカが打点の高いヘッドで合わせて、1-1と試合を振り出しに戻した。

 その後、激しい攻防戦が展開されたが、勢いは追いついたセビージャにあった。後半43分、右CKから競ってこぼれたボールをMFデニス・スアレスがPA手前から右足ボレー。これがゴール左隅に決まり、2-1でセビージャが逆転勝利をおさめた。

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