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岡崎が約7か月ぶりの1試合2発で今季通算12ゴールに

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[4.18 ブンデスリーガ第29節 フライブルク2-3マインツ]

 ブンデスリーガは18日、第29節2日目を行い、FW岡崎慎司の所属するマインツは敵地でフライブルクと対戦し、3-2で勝った。1トップでフル出場した岡崎は昨年9月以来、今季2度目となる1試合2ゴールを記録。今季通算12ゴールとし、チームも4試合ぶりの白星を飾った。

 マインツは前半39分、自陣からのロングフィードを右サイドで受けたMFハイロ・サンペリオがゴール前にグラウンダーのクロス。ニアでMFユヌス・マリが引き付けた背後から岡崎が走り込み、左足で合わせると、シュートはGKの手を弾いてゴールネットを揺らした。

 今月16日に29歳の誕生日を迎えたばかりの岡崎は3月14日のアウクスブルク戦(2-0)以来、4試合ぶりとなる今季11ゴール目。さらに前半アディショナルタイム、MFヨハネス・ガイスの左CKからDFニコルチェ・ノベスキがシュートを狙うと、ゴール前混戦の中、こぼれ球を岡崎が左足で押し込み、2-0とリードを広げた。

 岡崎の1試合2ゴールは昨年9月13日のヘルタ・ベルリン戦(3-1)以来、今季2度目。今季通算12ゴール目が貴重な追加点となった。後半24分には右CKから岡崎がフリーでヘディングシュートを放つが、味方に当たってゴールならず。ブンデスリーガ初のハットトリック達成とはならなかった。

 フライブルクは後半36分にFWアドミル・メーメディのシュートで1点を返すが、マインツも直後の38分、DFダニエル・ブロシンスキの右クロスにマリが頭で合わせ、3-1と再び突き放す。後半アディショナルタイムに2失点目を喫したが、3-2で競り勝ち、4試合ぶりの勝ち点3を獲得した。


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