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スアレスの1分弾にメッシの通算400ゴール…バレンシアに勝利のバルサは首位堅持

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[4.18 リーガ・エスパニョーラ第32節 バルセロナ 2-0 バレンシア]

 リーガ・エスパニョーラは18日、第32節2日目を行い、首位のバルセロナが4位のバレンシアをホームに迎えて2-0の完封勝利を収めた。勝ち点3を上積みしたバルセロナは首位をキープした。

 前節セビージャと引き分けて、2位レアルに勝ち点差2に迫られたバルセロナが、いきなり先制に成功する。カウンターを発動させるとMFセルヒオ・ブスケツのパスを受けたFWリオネル・メッシが、一気にPA前まで持ち込んでFWルイス・スアレスにスルーパス。これをスアレスが右足で蹴り込んで、開始1分と経たない内にスコアを1-0とした。

 対するバレンシアもすぐさま反撃に出て、前半9分にはFWロドリゴがPA内でDFジェラール・ピケのファウルを誘ってPKを獲得。しかし、キッカーを務めたMFダニエル・パレホのシュートがGKクラウディオ・ブラボに阻まれ、同点に追い付く好機を逃してしまう。

 その後も攻撃のリズムを作るバレンシアは前半33分、FWパコ・アルカセルがゴールを脅かすも、ボールはポストを叩いて同点ゴールとはいかない。一方のバルセロナは同40分、鮮やかなコンビネーションからゴール前でフリーになったメッシが右足で狙うも、ゴールマウスを捉え切れなかった。

 バルセロナが1点をリードしたまま後半を迎えると、後半19分、バルセロナで公式戦399得点を挙げて通算400得点まであと1ゴールに迫っているメッシが、直接FKでゴールを狙ったがボールはクロスバーに直撃してネットを揺らすには至らなかった。

 しかし、後半30分にPA内からロドリゴに放たれたシュートをC・ブラボが好反応で阻むなど、バレンシアにも得点を許さず。すると、後半アディショナルタイムにネイマールのパスから完全に抜け出したメッシが、1度はGKジエゴ・アウベスにシュートを阻まれながらも、こぼれ球を自らが蹴り込んでバルセロナでの公式戦400ゴールを達成。2-0の勝利を収めたバルセロナが首位を堅持した。


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