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独紙評価:ゴールを決めた香川に単独最高点も

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 ドルトムントは18日、ホームでパダーボルンと対戦し、3-0と快勝した。1ゴールを挙げるなど活躍したMF香川真司に対して、チーム単独最高評価を与えるドイツメディアもあった。

 前節ボルシアMG戦でのパフォーマンスが酷評されていた香川だが、この日はチームの3点目を華麗に決めるなど、存在感を示した。

 特に香川のパフォーマンスを高く評価しているのは『レヴィアシュポルト』で、単独最高点となる「2」。次のように寸評している。

「前半はナーバスになりすぎていた様子だったが、後半に入り輝きを魅せた。プレーのテンポを上げようと試み、(相手DF)ウベ・ヒューネマイヤー、ラファに課題を与え続けた。80分には自身のゴールで報われている。ドルトムントのベストプレーヤーだった」

『ビルト』も「2」と高い評価。『WAZ』は「3」とまずまずの評価をして、こう記した。

「非常に運動量が豊富だった。常にアピールし、多くのボールを受けたが、そのボールを失うことも多かった。失点したパダーボルンがよりスペースを与えたこともあり、後半は改善。ムヒタリャンのロングパスを冷静に流し込み、80分には得点を挙げた」

『WAZ』と同じ「3」をつけた『ルールナハリヒテン』の評価はこうだった。

「(香川は)あとでテレビを見れば、自分にも理解できないようなパスをすることがある。しかし、彼がドルトムントに復帰してから、本来の長所を見せることができていない。パダーボルン戦でも、それは長い時間変わらなかった。だが、オフサイドで認められなかったゴールの場面で、彼は血を味わったようだ。それから1分も経たないうちに、正当なゴールを決めて3-0とした」

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)


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