beacon

C大阪、フォルラン弾で先制も群馬に逆転負けで2連敗

このエントリーをはてなブックマークに追加
[4.19 J2第8節 C大阪1-2群馬 ヤンマー]

 セレッソ大阪はホームでザスパクサツ群馬に1-2で逆転負けし、2連敗を喫した。前節の金沢戦(0-2)に続くホーム2連敗。群馬は連敗を3で止め、4試合ぶりとなる今季2勝目を飾った。

 試合はいきなり動いた。C大阪は前半2分、DF山下達也のロングフィードをFWフォルランが頭でそらしたボールにFW玉田圭司が反応。粘り強いキープからパスをつないで、ゴール前に走り込んだフォルランが左足で流し込んだ。

 フォルランの2試合ぶり今季5ゴール目で先制したC大阪だったが、群馬もすぐさま反撃に出る。前半28分、この日がJデビューとなったDF川島將が左サイドからロングスローを放り込むと、こぼれ球をMF小林竜樹が蹴り込み、1-1の同点。後半8分にはスルーパスに反応したFW永井雄一郎がPA内に切れ込み、フィニッシュまで持ち込んだが、右足のシュートはGKに阻まれた。

 後半はC大阪の攻勢に押し込まれる時間が続いた群馬だが、粘り強く耐えると、後半39分、左クロスに飛び込んだFW小牟田洋佑がダイビングヘッド。DFに当たったこぼれ球を小林が頭で押し込み、2-1と逆転に成功した。終盤はC大阪の猛攻に遭ったが、最後まで集中力を切らさなかった群馬。敵地で今季2勝目を挙げ、昇格候補筆頭を下す金星を飾った。


▼関連リンク
[J2]第8節 スコア速報

TOP