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[関西1部]阪南大が唯一の3連勝で首位キープ、大阪体育大と桃山学院大はドローで互いに連勝ストップ:第3節

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第93回関西学生サッカーリーグ1部


 第93回関西学生サッカーリーグ1部の第3節が16、18、19、20日の4日間をかけて行われた。開幕から2連勝中で首位に立つ阪南大大阪産業大と戦い、3-2で競り勝つと単独の3連勝を飾った。連勝同士の一戦となった試合は、大阪体育大桃山学院大が1-1で引き分けている。

 2戦9発と脅威の攻撃力で連勝を果たし、首位に立つ阪南大。第3節では大阪産業大と対戦した。前半9分と32分にゴールを許し、2点のビハインドを追う苦しいスタートとなった。それでも後半に3発奪っての逆転勝利。後半14分にFW前田央樹(3年=福岡U-18)のゴールで1-2に詰め寄ると、同27分にはFW松尾雄斗(2年=札幌U-18)が同点弾。4分後の後半31分にDF甲斐健太郎(3年=立正大淞南高)が逆転ゴールを沈めると、3-2で勝利した。

 上位対決となった一戦は勝ち点1を分け合った。2戦8発の2連勝で2位へつける大阪体育大と2戦4発の2連勝で3位の桃山学院大が対戦。前半24分にMF池上丈二(3年=青森山田高)のゴールで大阪体育大が先制するも、後半38分に2戦連発中のFW岡佳樹(3年=東山高)のアシストからDF岩崎尚将(2年=九州国際大附高)が同点弾。1-1で引き分け、互いに連勝をストップさせた。

 4位関西学院大は7位甲南大と対戦。前節は不発だった全日本大学選抜FW呉屋大翔(4年=流通経済大柏)がこの日は2得点の活躍。4-0で快勝し、今季2勝目を挙げた。

 また関西大立命館大に2-1で競り勝った。一度は追いつかれるも、後半32分にMF野田将(4年=エストレラ姫路)が決めたゴールが決勝弾。今季3戦目にして待望の初勝利を手に入れた。びわこ成蹊スポーツ大京都産業大と対戦すると、ルーキーFW清川流石(1年=愛媛ユース)の1得点1アシストの活躍もあり、2-0の完封勝利。今季2勝目を果たした。

【第3節】(4月16日)
[ヤンマーフィールド長居]
阪南大 3-2 大阪産業大
[阪]前田央樹(59分=補・外山凌)、松尾雄斗(72分=補・脇坂泰斗)、甲斐健太郎(76分=補・康翔貴&八久保颯
[大]中島健汰2(9分、32分=補・薮内健人)

(4月18日)
[J-GREEN堺・メインフィールド]
関西大 2-1 立命館大
[関]梶山知裕(40分)、野田将(77分=補・梶山知裕)
[立]玉田健斗(51分)

関西学院大 4-0 甲南大
[関]小川原一輝(2分=補・福冨孝也)、呉屋大翔2(34分=補・森俊介、89分=補・武田侑也)、井筒陸也(44分)

(4月19日)
[J-GREEN堺・メインフィールド]
大阪体育大 1-1 桃山学院大
[大]池上丈二(24分)
[桃]岩崎尚将(83分=補・岡佳樹)

びわこ成蹊スポーツ大 2-0 京都産業大
[び]清川流石(74分=補・松尾和樹)、久保賢悟(88分=補・清川流石)

(4月20日)
[ヤンマーフィールド長居]
大阪学院大 1-0 近畿大
[大]加奈川凌矢(76分)


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