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3冠へ突き進むバルサ、ネイマール&メッシ弾で白星…シャビは500試合出場達成

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[4.25 リーガ・エスパニョーラ第33節 エスパニョール 0-2 バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは18日、第33節2日目を行い、首位のバルセロナが10位のエスパニョールのホームに乗り込み2-0の勝利を収めた。首位を堅持したバルセロナはコパ・デル・レイでは決勝進出、欧州チャンピオンズリーグでは準決勝へ駒を進めており、3冠に向かって順調に歩を進めている。

 序盤から主導権を握るバルセロナは前半11分、FWリオネル・メッシのパスからPA内に侵入したFWネイマールがダイレクトループでゴールを狙うも、ボールは惜しくも枠上に外れてネットを揺らすには至らなかった。しかし、前半17分にバルセロナが先制に成功する。

 中央でボールを持ったメッシが左サイドに展開すると、オーバーラップしたDFジョルディ・アルバがグラウンダーのクロスを送る。ニアサイドのFWルイス・スアレスがスルーすると、後方から走り込んだネイマールが鮮やかにネットを揺らしてスコアを1-0とした。

 攻撃の手を緩めないバルセロナは前半25分に追加点を奪う。右サイドでボールを受けたスアレスがMFアンドレス・イニエスタとのワンツーからPA内に侵入すると、ダイレクトで送られたラストパスをメッシが落ち着いて流し込んでリードを2点差に広げた。

 2-0とバルセロナがリードしたまま後半を迎えると、同9分にバルセロナをアクシデントが襲う。J・アルバが判定に不満を表すと連続で警告を受けて退場し、数的不利に陥ってしまった。しかし、同12分には好機を生み出すがスアレスとのパス交換からPA内に侵入したメッシが狙うも、DFのブロックに遭ってボールはポストを叩いた。

 数的不利を感じさせずに試合を進めるバルセロナは、後半43分にイニエスタに代えてMFシャビ・エルナンデスを投入。これは、シャビにとってリーガ500試合目の出場となった。後半アディショナルタイムにはDFエクトル・モレーノが退場して数的同数となると、バルセロナが2-0のまま逃げ切って勝ち点3を上積みした。


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