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監督交代も奏功せず…清武欠場のハノーファーは泥沼14戦未勝利

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[4.25 ブンデスリーガ第30節 ハノーファー1-2ホッフェンハイム]

 ブンデスリーガは25日、第30節2日目を行い、MF清武弘嗣、DF酒井宏樹の所属するハノーファーはホームでホッフェンハイムと対戦し、1-2で敗れた。風邪で練習の一部を休んでいた清武は7試合ぶりのベンチスタートとなり、最後まで出番なし。酒井は累積警告で出場停止だった。

 前節18日のレバークーゼン戦(0-4)で13試合勝ちなし(6分7敗)となり、20日にタイフン・コルクト前監督の解任とミヒャエル・フロンツェック新監督の就任を発表したハノーファー。1部残留を目標に、今季終了までの短期契約を締結した。

 試合は立ち上がり早々の前半1分に先制を許す苦しい展開。前半24分にMFラース・シュティンドルのPKで1-1の同点に追いつくが、その後も相手のシュートがポストを直撃するなど危ないシーンをつくられた。するとホッフェンハイムは後半38分に途中出場のFWスベン・シップロックが決勝点となる勝ち越しゴール。連敗を3で止め、5試合ぶりの白星を飾った。

 ハノーファーは2連敗で泥沼の14戦未勝利(6分8敗)。監督交代の起爆剤も実らず、昨年12月16日のアウクスブルク戦(2-0)を最後に勝利から遠ざかっている。暫定15位と残留圏ぎりぎりに位置するが、16位ハンブルガーSVとは勝ち点1差で、17位シュツットガルトとも同2差。暫定最下位となったパダーボルンは明日26日に試合を残しており、その結果次第では2部との入れ替え戦ラインとなる16位に転落する可能性もある。


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