beacon

リバプールはジェラードの通算500試合となったWBA戦をスコアレスドローで終える

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.25 プレミアリーグ第34節 WBA0-0リバプール]

 プレミアリーグは25日、第34節を各地で行い、5位のリバプールはアウェーでWBAと対戦。MFスティーブン・ジェラードのプレミアリーグ通算500試合出場となるメモリアルマッチだったが、0-0のスコアレスドローに終わり、リバプールにとっては2シーズン連続の欧州CL出場が遠のく結果になっている。

 欧州CL出場権の4位以内を目指すリバプールは、序盤からボールを支配。しかし、守備を固めるWBAを攻めあぐねる時間が続く。前半26分にはFWマリオ・バロテッリが倒されてFKを得る。ジェラードが直接ゴールを狙ったが、枠を捉えられない。

 0-0のまま迎えた後半10分にもリバプールは波状攻撃を見せるが、体を張ったWBAの守備に阻まれて、得点を決めることができない。同18分にもFWジョーダン・アイブがバロテッリとのワンツーからゴールに迫るものの、クロスバーに嫌われる。WBAもMFジェームズ・モリソンがヘッドでゴールを狙うが、ゴールラインを割る前にDFデヤン・ロブレンにクリアーされた。

 その後も両チームにチャンスはあったが得点は決まらずに試合終了。0-0で引き分け、勝ち点1を分け合っている。FA杯の準決勝で敗れ、今シーズン限りで退団するジェラードの誕生日に行われる決勝戦に進めなかったリバプールは、またしても闘将の記念試合を苦い結果で終えることとなった。


▼関連リンク
プレミアリーグ2014-15特集

TOP