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独紙評価:2戦連続の香川に「まるでクロップを華やかに送り出そうと努力しているようだ」

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 ドルトムントMF香川真司は、25日のブンデスリーガ第30節フランクフルト戦で、2試合連続今季4点目となるゴールを決めた。2-0の勝利に貢献した香川だが、地元メディアでの評価は及第点だった。

 FWピエール・エメリク・オーバメヤンのゴールで先制し、迎えた32分、香川はオーバメヤンのクロスに左足で合わせ、大事な追加点とした。前半で2点を先行したドルトムントは、そのまま逃げ切って2連勝。ヨーロッパリーグ出場ラインに勝ち点3差と迫っている。

 ドイツ『ビルト』は、香川にチーム2位タイとなる2をつけたが、地元メディアでは及第点前後の採点が多かった。

『ルールナハリヒテン』では2.5とチーム2位タイ。寸評では、次のようにコメントしている。

「繊細な日本人選手は、恩師のユルゲン・クロップ監督と特別に親しい関係にある。香川はまるで、クラブを離れる指揮官を華やかに送り出そうと努力しているようだ。パダーボルン戦に続いてスコアシートに名を残し、そのほかの場面でも見栄えの良い、相手ゴールに迫るプレーを披露した」

 一方、『レビアスポルト』は香川に3と及第点をつけた。

「オーバメヤンが送り込んだクロスを足に当て、チームの2点目を決めた場面では、良い形で中央を駆け上がった。久々に、中盤で注意深く、機敏な印象を与えた」

 また、『WAZ』の採点は3.5だった。寸評は以下のとおりとなっている。

「32分、オーバメヤンのクロスを押し込んだ場面が彼のベストプレーだった。ボールに触れることは多かったが、フランクフルトの選手にそれをほとんど無抵抗で奪われ、多くのプレーで運がなかった」

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)


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