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3年ぶり連発で今季4ゴール目の香川「簡単なゴールだった」

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[4.25 ブンデスリーガ第30節 ドルトムント2-0フランクフルト]

 ブンデスリーガは25日、第30節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはホームでフランクフルトと対戦し、2-0で快勝した。トップ下でフル出場した香川は1-0の前半32分に2戦連発となる追加点を決め、2連勝に貢献。「もちろんうれしいけど、後半にも2点目や3点目を取れるチャンスがあったので悔しい」と、満足することなく語った。

 ブンデスリーガ公式サイトは試合後のインタビューを掲載。前半32分、FWピエール・エメリク・オーバメヤンの右クロスにフリーで走り込み、スライディングしながら左足で押し込んだ香川は「相手のプレスも緩かったと思うし、自分のマークも甘かった。シンプルで簡単なゴールだったんじゃないかなと思う」と振り返った。

 ユルゲン・クロップ監督の退任発表後、2戦連発となる今季4ゴール目。連続ゴールは12年3月に3戦連発を記録して以来、3シーズンぶりだ。前節のパダーボルン戦(3-0)翌日の19日には来季からトーマス・トゥヘル新監督がチームを指揮することが発表されたが、「それは別に何も考えていなかったし、今はとりあえず残りのシーズンを頑張ります」と目の前の試合に集中する。

 ブンデスリーガは残り4試合となり、DFBポカール(ドイツ国内杯)も準決勝まで勝ち残っている。暫定8位に浮上し、EL出場圏内となる6位と勝ち点3差まで上がってきたドルトムント。DFBポカールに優勝すれば文句なしで来季のEL出場が決まるが、バイエルンかボルフスブルクがポカールに優勝した場合もEL出場ラインが7位以内となるため、来季の欧州カップ戦出場の可能性は大きく広がってきている。


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