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5戦連発の宇佐美、クラブ記録更新に意欲「7試合連続なら…」

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[4.26 J1第1ステージ第7節 G大阪2-1新潟 万博]

 ガンバ大阪はホームでアルビレックス新潟に2-1で競り勝った。FW宇佐美貴史は後半3分に5戦連発となる先制点。今季7戦目で早くも8ゴール目を挙げ、得点ランキング首位を快走している。

 一瞬の隙を突いた。後半3分、MF遠藤保仁の直接FKをキャッチしたGK守田達弥の背後に宇佐美が忍び寄ると、守田がボールを離した瞬間に前に出てかっさらい、振り向きざまに右足で無人のゴールに蹴り込んだ。

 前々節12日の清水戦でGK東口順昭がFW大前元紀にやられたのとまったく同じ形。試合後のインタビューで宇佐美は「(GKの)後ろにずっと隠れて……。ヒガシくん(東口)が一回やられているので、勉強していました」とおどけた。

 ゴール裏のサポーターも宇佐美の存在を守田に勘付かれないよう静かにしていた。「いい空気をスタジアム全体でつくってもらえて、だからこそ、(ボールが)いいところに来たのかなと」。これで5戦連発の今季8点目。6戦連発となれば、エムボマら過去6人が達成しているクラブ記録に並ぶ。

「7試合連続なら記録ができるっぽいので。それをガンバの中で僕がつくれればうれしい」。クラブ新記録となる7戦連発まであと2つ。宇佐美はクラブの歴史に名を刻む記録更新に意欲を見せた。


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