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[DFB杯]クロップ、香川が絡んだ失点場面は「仕方がない」と擁護 バイエルンのPK失敗は「訳が分からない」

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 ドルトムントは28日、DFBポカール準決勝でバイエルンと対戦し、PK戦の末に決勝進出を果たした。ユルゲン・クロップ監督は激戦を振り返り、120分を終えて1-1とタイスコアだったのは妥当だと話した。

 ドルトムントは前半にFWロベルト・レバンドフスキに先制を許したものの、後半にFWピエル・エメリク・オーバメヤンが同点弾。延長戦でも決着がつかず、迎えたPK戦をバイエルンの失敗もあって制し、ライバルを沈めてファイナル進出を決めた。

 クロップ監督は試合後、ドイツ『スカイ』で次のように述べている。

「ものすごい試合だったね。前半はバイエルンの方が完全に上回っていた。もっと勇敢にプレーできることを望んでいたよ。でも、我々にとって良い場面から、あの失点が生まれてしまった。カウンターで4対3という状況をつくったが、パスが届かなかったんだ。前に行っていたから、仕方ない」

「ハーフタイムで選手たちに、ここで負けるにしても、堂々と戦うようにと話したんだ。全員がすべてを出し切り、クレイジーなゴールを決めてくれた。それからは数々のチャンスが訪れたが、(マヌエル・)ノイアーにうまくセーブされたね。その時点で、1-1は妥当なスコアだったと思う」

 勝負は延長戦、そしてPK戦へともつれ込んだ。

「延長戦では退場者が出たり、クレイジーな展開だった。PK戦では、(相手が)2人も足を滑らしたけど、ピッチに問題があったのかどうか、正直訳が分からなかったよ。いずれにしても、こういう結果となった。我々が決勝に進出したことは、それはそれでOKだろう」

「両者ともタイトルを勝ち獲ろうと意気込んでいるのが明らかだったね。最終的には、我々が決勝に向かうことになったよ。そういうことだ」

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