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千葉が快勝で連敗ストップ、熊本は5戦連続無得点敗戦

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[4.29 J2第10節 熊本0-4千葉 うまスタ]

 ジェフユナイテッド千葉が敵地でロアッソ熊本を4-0で下した。千葉の連敗は2でストップ。熊本は5連敗、7戦勝ち星なしとなった。

 千葉が快勝した。まずは前半5分、MF町田也真人の突破をDFクォン・ハンジンが足を高く上げて止めたとして、千葉がPKを獲得。これをFWネイツ・ペチュニクが決めて、先制に成功。さらに同15分、MFパウリーニョのFKをDFキム・ヒョヌンが頭でねじ込み、リードを広げた。

 後半に入っても主導権は渡さない。後半25分、DF中村太亮からのマイナスのパスを受けたパウリーニョが左足を一閃。豪快ミドルがゴール右隅に突き刺さり、勝負を決定づける。トドメは後半36分、MF田中佑昌の左クロスをキムがまたもヘディングで流し込み、快勝劇を締めくくった。

「どちらに転んでもおかしくない時間帯はあった。最後まで集中力を切らさずに、選手たちがよくやってくれた」と謙虚に振り返ったのは関塚隆監督。千葉は連敗を2で止めて、3戦ぶりの勝利を挙げた。

 対する熊本は悪夢の5連敗。しかもその連敗中はすべて無得点と、厳しい戦いが続いている。「チャレンジすることを忘れるな!闘う勇気を忘れるな!俺らと共に全力前進」。ゴール裏のサポーターが掲げた横断幕。こんな時でも声を枯らし続けるサポーターのためにも、選手らはもう一度奮起する必要がある。 


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