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3冠消滅のバイエルンに追い打ち…ロッベン今季絶望にレワンドフスキも骨折判明

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 3冠の可能性が消滅したバイエルンがさらなる悲劇に見舞われた。28日のDFBポカール(ドイツ国内杯)準決勝でドルトムントにPK戦の末、敗れ、今季3冠の可能性がなくなったが、この試合で負傷交代したMFアリエン・ロッベンが左ふくらはぎ筋断裂で今季中の復帰は絶望的となった。クラブの公式サイトが発表している。

 ロッベンは後半23分から途中出場し、腹筋を肉離れした3月22日のボルシアMG戦以来の復帰を果たしたが、後半39分に左ふくらはぎを痛め、わずか16分間のプレーで交代を余儀なくされていた。

 また、延長後半にドルトムントGKミチェル・ランゲラクと激しく衝突したFWロベルト・レバンドフスキも重傷を負った。いったんピッチを離れたレワンドフスキだが、その後プレーを再開。最後まで出場したものの、試合後に病院で検査を受けた結果、脳震盪のほか、上顎骨と鼻骨の骨折が判明した。復帰の目途などは精密検査後に決まるが、5月6日にはバルセロナとの欧州CL準決勝第1戦を控えており、欠場となれば大きな痛手だ。


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