オーランド・シティMFカカは、ブラジル代表でのプレーをまだ諦めていない。ドゥンガ監督に呼ばれれば準備はあると話している。

　カカは母国で昨年開催されたワールドカップ(W杯)を、サポーターとして応援するだけに終わった。ブラジルは準決勝でドイツに1-7と大敗し、3位決定戦でもオランダに敗れるなど、悔しい終末を迎えている。

　だが、大会後にドゥンガ監督が復任してから、セレソンはフレンドリーマッチで連勝を続けている。6月に開幕するチリで開催されるコパ・アメリカに向け、カカーはそのドゥンガ監督から連絡があることを願っているようだ。

　イギリス『BBC』が、カカのコメントを伝えている。

「ドゥンガ監督が、僕がこのチームでフィットできると考えてくれるなら、僕は準備をする。僕はまだ、自分がブラジル代表のためにプレーできると思っているんだ。自分のスキルと経験で助けになれると思っている。ただ、僕が決めることではないけどね」

「僕らは前回のW杯で自信を失った。でも、今はドゥンガ監督がとても良い仕事をしている」