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札幌、インドネシアの“ツイッター王子”がJリーグデビュー…見せ場作る

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[5.3 J2第11節 札幌3-0磐田 札幌ド]

 インドネシアの英雄がJリーグデビューを飾った。

 コンサドーレ札幌は3点リードの後半37分、FWニウドに代えてFWイルファンを投入する。イルファンはファーストプレーで右サイドを駆け上がりクロスを上げるなど好機を演出。得点こそなかったが、積極的なプレーで見せ場を作った。

 イルファンは1988年8月11日生まれの26歳。2014年に甲府に入団し、インドネシア国籍の選手としては初のJリーガーとなった。しかし、甲府ではナビスコ杯と天皇杯の出場1試合ずつに終わり、リーグ戦の出場機会はなかった。今季より札幌に移籍。今季2度目のベンチ入りを果たした今節、ついにJリーグデビューを飾った。

 イルファンはツイッターのフォロワー数が446万人を超えるなど、日本でも“ツイッター王子”として話題を集めた。13年にはベトナムの英雄レ・コン・ビンを獲得するなど、東南アジア戦略を推し進める札幌が、またまた新たな歴史を切り開いた。

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