beacon

PK2本での敗戦に不満のクーマン 後半立ち上がりは「今季最悪の10分間」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 2日に行われたプレミアリーグ第35節の試合で、サウサンプトンはアウェーでサンダーランドと対戦し1-2の敗戦を喫した。ロナルド・クーマン監督はチームの戦いぶりに不満をあらわにしている。

 DF吉田麻也も先発でフル出場したこの試合、サウサンプトンは前半にDFジョゼ・フォンテが取られたPKをMFジョルディ・ゴメスに決められて先制を許す。MFサディオ・マネのゴールですぐに追いついたが、後半にもMFジェームズ・ワード・プラウズがPKを与えてしまい、再びJ・ゴメスに決められてビハインドを背負った。

 ワード・プラウズの退場で10人となった後は反撃も実らず、そのまま敗戦。来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権を争う上で手痛い敗戦を喫し、クーマン監督はイギリス『BBC』で次のようにコメントしている。

「PKの判定が正しかったのかどうかは分からない。ビデオを見てみなければならない。何よりも不満だったのは、自分のチームのパフォーマンスに対してだ。本来のレベルのプレーができなかったからだ」

「後半開始からの10分間は今シーズンで最悪の時間だった。本来のレベルを見せられたのは一人少なくなってからだ。10人対11人の方がはるかに良いサッカーを見せられた。奇妙で信じがたいことだよ」

 残り3試合となった今季のプレミアリーグで、サウサンプトンはレスター・シティ、アストン・ビラ、マンチェスター・シティと対戦する。現状の7位のままでもFAカップ決勝の結果次第ではEL出場権を獲得できるが、8位スウォンジー・シティも4ポイント差に迫ってきている。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
プレミアリーグ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP