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[CL]古巣との一戦に燃えるユーベFWモラタ「『レアル戦のチケットはないか』と3000以上の連絡があった」

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 5日に行われる欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦でレアル・マドリーと対戦するユベントスのFWアルバロ・モラタは、特別な思いを持ってこの一戦に臨むことになる。

 レアルの下部組織で育ったモラタは、10-11シーズンにトップチーム昇格を果たすと、昨季のCL決勝アトレティコ戦では後半34分からピッチに立ち、欧州制覇の瞬間をピッチ上で味わった。そして、今季から出場機会をもとめてユベントスへの移籍を決断。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、モラタは「昨季、多くの試合で起用してくれ、CL決勝でも使ってくれたカルロ・アンチェロッティ監督には感謝しているよ」と古巣への感謝を示しながらも、「ただ僕はユベントスの選手だ。ユベントスのために全力を尽くすことだけを考えているよ」と大一番へ向けての意気込みを示した。

 数日前には「CLで優勝できるなら100万ユーロ(約1億3000万円)払ってもいいし、(決勝が行われる)ベルリンに辿り着けるなら、1年間無料でプレーしたって構わない」と話していたモラタは、「スペインの友達から『試合のチケットはないか』と3000以上の連絡があったよ」とおどけたものの、「僕はピッチのことだけを考えている。僕たちが欧州のベスト4にふさわしいと示せたから、次はベスト2に入りたい」と闘志を燃やしている。


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