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ベンゲルがOBアンリ氏に反論 「ジルは自分の仕事をしている」

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 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、クラブのレジェンドであるティエリ・アンリ氏からの指摘に反論し、特にFWオリビエ・ジルを擁護している。

 今季のプレミアリーグ制覇を逃して11年間リーグタイトルから遠ざかることになった古巣について、アンリ氏は先日、センターラインに4人のトップクラスの選手を加える必要があると主張。センターフォワードとしてのジルのプレーも満足できるものではないという考えを示していた。

 ベンゲル監督はかつてのエースの主張に納得せず、次のように述べた。イギリス複数メディアが伝えている。

「彼は間違っていると思う。それが一つの意見であることは受け入れられるが、ジルについての意見はさらにもう少し間違っている。何より、(ニコラス・)アネルカやティエリ・アンリ自身やロビン・ファン・ペルシーに関しても同じことを言われていたのを聞いたことがあったが、彼らは全員がワールドクラスの選手になったからだ」

「私が分かっているのは、ジルはチームのために必死に頑張っており、素晴らしいメンタリティーを持っているということだ。チームが良い戦いをできれば彼のおかげだ。それに加えて20点以上のゴールを決めてくれるなら、彼は自分の仕事をしたということだ」

 アーセナルは4日に行われる第35節の試合でハル・シティと対戦。2位や3位の争いに加えて、アストン・ビラとのFA杯決勝も残っている。

「大事なのは、これからシーズンをどう終えるかだ。我々はシーズンの最後に評価されることになる」

「FA杯決勝も終え、プレミアリーグでどの位置にいるかだ。だからこそ集中力とハングリーさを持ち続けて、最後までできる限り力強く戦い続けることが非常に重要だ」


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